親を捨てて自由になる

困った親を捨て自由になることを目指すブログ

ヤミ金は借りたほうも悪い・・・(個人的な意見ですが)

おととい、TVで詐欺関係の実録番組が放送されていました。

親の借金問題以降、私はこういった番組を正面から見られなくなってしまいましたので、詳細はわかりませんが、それぞれに、”事情があってのこと”だとは思うのです。

 

もちろん、貸すほうは言わずもがな。

でも、借りるほうにも問題があると思うのです。

 

ヤミ金は、顧客から得た顧客の親類などの個人情報を人質にして、お金を貸しているのです。

もちろん、返済が滞れば顧客本人への督促、脅迫、嫌がらせに始まり、それでも返さなければ人質としている親類等へ片っ端から連絡をいれ、同じように督促や嫌がらせを始めます。

つまり、ヤミ金から借りている人は大事な人の個人情報をヤミ金に渡し、危険にさらしているのです。

 

親のヤミ金からの借金でかかってくる督促の電話に困っていたころ・・・ 

仕事中に会社の電話にかかってくるのは当たり前。私のケータイ、夫の職場、夫のケータイと毎日のようにかかってきていました。

【本人に落ちるところまで落ちた自覚をしてもらうためにも、借金の肩代わりをしないように】

ヤミ金は違法な貸し付けなので、返す必要はありません】

 

これが、ヤミ金対応の鉄則といわれるものでした。

 

しかし、実際ひっきりなしに怪しげな電話がかかってくると、会社の人からの目が気になるものです。

「何とかして、この電話の嵐を終わらせたい」

そればかり考え、会社の電話がなる度にビクビクし、食事もなかなか喉を通らず、6kg近くも体重が落ちてしまいました。

 

最終的に、当人の手に負えなくなり(複数のヤミ金から借り入れを重ねて、首が回らなくなっていました)ヤミ金に強いといわれる司法書士事務所の方に解決していただきました。

 

こんな思いをしてから、タイトルのような気持ちになったのです。

ヤミ金から借りている人の返済金がヤミ金の活動資金になって、また不幸な人を生み出す・・・

本人も十分辛いのでしょうが、周囲もとても苦しむのです。