親を捨てて自由になる

困った親を捨て自由になることを目指すブログ

司法書士の先生による債務整理へ・・・

結局、入院費も払えなかったため、新婚で子供も生まれたばかりの私が払う羽目に・・・

このままじゃ、ヤバイ。と思った私は親に現在の借り入れを白状させました。

正確な金額は覚えていないのですが、総額は数百万円になっていたと思います。

もちろん、「はい、そうですか。立て替えときましょう」なんて言える額ではありません。

途方に暮れながらも、未だ事の重大さが理解できていない親を尻目に調べまくり、どうやら司法書士の先生に債務整理をお願いするべきだ、という情報にたどり着きました。(この頃は、債務整理自体があまりメジャーではなかったのです。)

債務整理をお願いするとき、いつ、どこから、いくら借りたか。金利は何%かなど基本的な情報を先生に報告します。うちの親は、取引の書類も全部そろっておらず、記憶も曖昧・・・これでは先生もお手上げだろうな、と半ば諦めていました。

ところが、借金が無くなるばかりではなく、100万円ほど過払い金が返ってきたのです。私もびっくりしましたが、親も驚いていたと思います。(古い借金ほど違法金利での貸し付けが多かったことによるそうです。ここ数年では法も厳しくなり、そういった案件は減ったとか)

そして、この時の成功?体験が、親の「なんとかなるさ」精神につながってしまうのです。

 

次回は、恐ろしいギャンブル依存について書いていこうと思います。