はなれて、よかった。
今日は、買出ししたものを持参して、親のところに行ってきました。
いつもはほとんど誰とも会いませんが、今日はお迎えらしき入所者さんのご家族が数人いらしていました。
きっと、お正月を一緒に過ごすために迎えに来られていたんでしょう。
ほんのちょびっとだけ罪悪感を抱きつつ、荷物を持って親の部屋へ。
部屋は、相変わらずの雑然ぶり。安定のクオリティです。
口酸っぱく、「荷物は少なくしとかないと」と言っておいたので、荷物自体は少ないはず。
しかし、あるべき場所にそれらがしまわれることなく、室内にどんどん積み重なって雑然ぶりを醸し出しています。
”片づけられない人”
は、荷物を減らしても片づけられないってことが、よーくわかりました。
荷物を渡し、所持金の残り具合を確認したら、用事は終了。
「年内は、もう来れないよ。正月明けたら、子供たちを挨拶に連れてくるから」
と伝え、施設を後にしました。
親を施設に預けて一番変わったこと。
それは、「あぁ、家に帰りたくないな」と思うことが全くなくなったこと。
これは、大きいです。
あの頃の私は、病む一歩手前(ひょっとしたら、もう病んでた!?)だったのかもしれない。
親から、離れられて、よかった。
ほんとうに。