年金で生活してくださいな・・・

今日は朝7時前から電話。

ナンバーディスプレイをみると「公衆電話」の文字。

「あぁ・・・またか」

今度の週末が定例の差し入れ日。

尿パッドに紙パンツ、煙草におやつ。なんやかんやを買って持っていくことになっています。

このタイミングで電話があるということは、何かの催促であることは間違いありません。

「えーと、煙草がなくなって、入所している人からもらったから、その人の分と私の分。今日持ってこれる？あ、あと梅干しも」

「仕事で遅くなるからムリ。土曜日しか行けん」

このようなやりとりがよく繰り広げられています。

親の年金は2か月で213,000。これを2で割ると月に使えるのは約106,000。

ここから・・・カードローン2件返済（15,000）

　　　　　　　入居費（食事３食と自室以外の光熱費含む）（67,000）

　　　　　　　貸しベッド（2,500）

　　　　　　　診察・薬代（たぶん10,000）

　　　　　　　尿パッド・紙パンツ（5,000）

　　　　　　　煙草（6,000くらい）

　　　　　　　その他（おやつ、洗剤・化粧品等消耗品）（3,000）

これらを単純に足し算すると108,500・・・1か月に使えるお金を超えてしまいます。

今は、なけなしの蓄え（40,000くらいしか残ってないよ・・・）を切り崩させています。

この状況を伝えてもどこか「他人事」な親の考え・・・。

こうして、これまでも借金を重ねてきたんだもんなぁ。人ってそんな簡単にかわるもんじゃないな、と実感させられます。

ここで救いはカードローンがあと2回で終わるということ。

これ以降は少しづつでも貯めてもらって、せめて自分の始末は自分でできるようにしてもらわないと。

入ってくる分で生活するしかないことを理解してもらうには、どうしたらよいのやら・・・ 

どこまで話そう・・・

今度の週末、親の兄弟が来ます。私からみて、叔父さん、伯母さんにあたります。

親を施設に預けて、初めての対面です。ちょっと緊張しています。

うちにくることだけが目的ではないのが救いだけど・・・

なぜ預けることになったのかを、どこまで詳しく話していいのか？

これまで、20年近くの親の悪行の数々を全部話したら、ひくよね～。

自分の兄弟の悪口は聞きたくないだろうし・・・

あー、どこまで話そうか・・・。

ヤミ金のくだりと家庭内窃盗のことだけは、感情抜きで事実のみ言っとこう。

しょーもないことだけど、悩むなぁ。

仕事でモヤモヤ・・・

今月に入り、怒涛の忙しさでした（仕事が・・・）が、やっと一息つけるようになりました。

最近、つくづく思うんです。「今の職場にいたらダメ人間になっちゃいそうだな・・・」って。

それなりの大きさで、給与もそこそこもらえてるほうだとは思います。

だけど、入社以来、異動が全くなく、顔触れもほとんど変わらない。ルーチンの作業に担当はなく、漏れが無いように確認しながら仕事を処理する人もいれば、確認せず、漏れ漏れの人もいて。確認しない人は毎回同じで、何度注意しても治らない・・・治す気がないのか？？

これで、給料がほとんど変わらないんだから、納期や結果を確認しながら一生懸命やることが、バカバカしく思えてきます。

閉鎖的な環境にとどまり続けると「澱み」が発生しますね。

でも、「働くって、得とか損とか、そういうことじゃないだろ！！」と思う自分もいて。というか、そういうこと考えてしまう時点で、「自分終わってるな」と思うんです。

きっと、自分の中で解消しなくちゃいけない問題なんだと認識してます。

どの会社でも似たようなことはあるんだろうから、割り切って給与をとるか。

子供もある程度大きくなり、金銭的な目途もついてきたので、心機一転新たな職場を探すか。

とにかく、モヤモヤが消えません。

しょっちゅう会いにいきません。

先週末、四十肩に苦しんでいたたんぽぽです。

そんな中でも、施設にいる親からの「今日、来る？」電話はかかってきます。

施設には、事情を話していて、外出禁止にしてもらっています。（パチンコ仲間やヤミ金からの借金等、どんな悪事（！？）を働くかわからないので。あと、足腰弱ってて転倒の恐れがあるので・・・）

なので、日用品などは親の年金から私が買い出しして配達しているのです。また、病院代などのお金も、一度に渡すと心配なので、小分けで渡しています。

大体、1回／2週間の頻度で通っているので、今回は行かない週。

そんな中の催促。

じっとしてるのも痛くてツライのですが、怒りを抑えて「今週は、ムリよ」とだけ答えるのが精いっぱい。自分に余裕がないと、イレギュラーに対応するのが難しいことを痛感しました。

と同時に、『親を捨てて自由になる』ことを目指していたのですが、物理的に離れて時間が経つと、その難しさを感じています。

いろいろ苦労はさせられたけど、孫育てをしてもらった恩を思うと、ここまで疎まれる親が気の毒に思えてくるのです。

こんな気持ちになったのも、あれ程ツラかった四十肩が、月曜日の朝には嘘のように完治していたからなのですが。（夢でも見ていたのか？という位、痛みが跡形もなく消えました。マジック！！なんにもしてないのに・・・なんで？？）

『親を捨てる』ことはできないかもしれないけど、距離感を間違えないようにしていこう、と思う最近のたんぽぽです。

四十肩は突然に。

昨夕、職場から帰宅し、晩御飯の準備をしていたあたりから、どうも身体に違和感が出始めました。

「ん？なんだか背中が痛いような・・・」

そして、晩御飯を食べ終わったころには違和感は痛みへと変わっていました。

ちょっとした動き（頭を動かすのが一番ツライ！！）で、右の肩甲骨の下あたりがズキッと痛むのです。手が上がらないわけではないのですが、手を前に持ってくるとイタイ！！

歯磨きすらツライ（涙）

くしゃみなんて、地獄です。

この痛み、実は初めてじゃないんです。

2か月ほど前も痛みに襲われていましたが、１週間ほど痛みが続いた後、ある日突然消えてなくなったのです。

そう、これが世にいう『四十肩』

まさか自分がなるなんて・・・老いなんてまだまだと思っていたのに～。

認めたくないけど、ショックです。

今は急性期で、何をしても痛いので、安静にしておきます・・・

今まで、他人の四十肩、五十肩の辛さを「オーバーだな。フッ。」と思っていたのですが、こんなに辛かったんですね・・・

自分の身に起きて、はじめて思い知りました。

自力の限界

先日、親の通帳を預かり、管理をすることになったお話をしました。

その後、過去の通帳記載の部分を確認していると・・・

出るは出るは。

知らない個人からの振り込みの数々・・・

私が記憶しているよりも多くのヤミ金からの振り込みがありました。

ヤミ金は、足がつくことを避けるため、借金で首が回らなくなった人に口座を渡させて借金をチャラにしたりしているそう。（実際、うちの親にもその誘いがあったらしい）

口座を売ってしまった人は、犯罪行為に手を貸しているわけで、捕まるリスクもあるのです。

実際の法定金利では既に完済できているほど返しているのに、ヤミ金の手にかかれば半分も返済が終わっていないかのようなトリック。

このおかしさにすら気づけなくなっているんでしょう。

また、ヤミ金に借金のある人は、そのことを家族などに知られたくないと思っている人が大多数ですので、おかしいと思っても声を上げることができなくなっている可能性もあります。

”断ち切りたい”

と思っている人は、迷わず弁護士や司法書士の先生方に相談しましょう。その際は、ヤミ金対応に長けている事務所を選ぶことをお忘れなく。

そうでなければ、冷たい塩対応に相談者の心が折れてしまうかもしれません。

間違った選択をしても、本人が自覚し、やり直そうと決めたなら、いつでも、いつからでも人はやり直せると信じています。

立つ鳥あとをにごしまくり・・・

親の出て行った部屋を少しづつ整理しています。

洋服やら、チラシやら、写真やら・・・大事なものとそうでないものが雑然と残され、今はひたすら要らないものだけをゴミ袋に詰め込んでいます。

片付けをしていると、子供のころの写真や、文集なんかもでてきます。

見ていると、少しこころが痛みます。

何にも考えなくてもよかったあの頃。

親に裏切られる日がくるなんて、夢にも思っていませんでした。

そう思うと、ある年齢まではきちんと親に愛されていたのでしょう。

だから、「親子の愛」系のドラマや歌、CMが苦手です。

見ていると、なんだか苦しくなってくるのです。

現在進行形で、親から離れようとしているので仕方ないのでしょうが、まだ自分の気持ちをうまく消化しきれていません。