必要とされることの渇望
ここ数年、ちょこっとだけリクルートに関わってきたたんぽぽです。
そして、いつも思うこと・・・
今の就活生って物凄く恵まれています。たとえば・・・
①相手にされる
今の子たちに門前払いはまずないと言っていいでしょう。サイトにエントリーすれば会社とコンタクトは容易に取れます。
私が就活をしていたころ(昭和50年生まれ、四大卒)は、会社案内を請求しても半分位しか返事はきません。OB、OG訪問せず就職試験にたどり着くのは至難の業でした・・・
あまりの求人の少なさに地元市の公務員試験を受けるも、競争相手に早慶や東大生!まで登場し、あえなく撃沈・・・
②入社後もしっかり教育の機会が与えられる
会社の育成方針に沿って、しっかりとした育成計画が立てられています。そして、教育を受ける機会を逸した、私のような中途採用の社員が教育を担当しています。研修やOJTなど、”まだ教育期間なの?”と思えるほど長い期間、教育の機会を与えられています。
これって、ただのひがみですかね・・・
生まれた時代が違うだけでこうも扱いが違うのか・・・と思わされます。
仕方ない、と割り切れればいいのでしょうが、企業に熱烈に必要とされている彼らが羨ましくてたまらないのです。